とちぎ 蔵の湯 |
![]() 露天風呂でご満悦の同行者
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![]() 温泉には、入り口左側の建物のフロントでバスタオルとフェイスタオルを受け取り、長い廊下を通っていきます。男女別浴室の前に12畳ほどの休憩室があり、お茶が自由に飲めます。
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浴室は2つの浴槽があり、ガラスを隔てて露天風呂となっています。
土曜の午後ということもあり、浴室には4、5人。車はもっとたくさんありましたから、他の人は宴会かな・・・
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東北自動車道を、佐野・藤岡インターで下り、佐野市街に向かいます。
途中郊外の道筋に「青竹打ちラーメン」の看板を見て、「あーテレビで見たことあるな」と、柱に括り付けた太い青竹に片足を掛け、体重をかけて麺を打つ場面を思い出しました。(あの映像が佐野のラーメンかどうかはわかりませんが)
同行者は、駅に行けばパンフレットがあるかもしれないといって、佐野駅に入っていきましたが、「もっと観光案内に力を入れなきゃ」といいながら手ぶらで帰ってきたあとで、「市役所に行けばあるかも・・」といっては、「閉まってる(土曜日なのであたりまえ)」といって憮然とした顔で戻ってきました。古い町中を一方通行に遮られながら10分ほどさまよったあげく、通りに面したきらびやかな看板の店に入ることになりました。
表には「TBSテレビ放映」と大きく張り紙があり、「チョットこういうところは信用できないんじゃあ・・・」と思いつつも、ほかに2組の中年カップルが入っていくのにつられて入ってみました。
店は生麺の販売が中心で、店の奥で若い男性が一人で麺を茹でては客に出しています。コルト45と名づけられた鶴里ラーメンは、茹で時間が45秒ということで命名されたらしく、さすがに注文してすぐに出てきました。帰りに同行者はお土産としてパックを買いましたが、「45秒以上茹でると極端に味が落ちます」と店のお嬢さんに注意を受けていました。
出されたチャーシュウ麺(700円)を撮影している間にも数分は経ってしまい、食べおわるのにさらに4、5分はかかってしまったので期待したほどの味でなかったのも道理でしょうか。私にはスープが甘すぎました。
お店で「佐野・下野国らーめんの郷」というパンフレットをもらい、店員のお嬢さんにきくと、約300軒ほどのラーメン屋があるとのこと、「ほとんどは機械打ちのためあまりおいしくなく、ここ(自分の店)の手打ちが一番おいしいですよ。」と、商売もお上手です。
佐野市のラーメン屋は、11時から2時までと夕方5時からの営業がほとんどで、それ以外の時間帯ではなかなか食べられないとのことです。
そのほかのおすすめは?と尋ねると、「夜になると郊外のジャスコの近くに屋台ラーメンが並んで、おいしいので地元の人はよく食べに行きます。私もよく行きますよ。(????)」と。
川口ジャンクションから70Km弱。ドライブがてら佐野の屋台ラーメンを食べにいってみてはいかがですか?